突然ですが、広瀬アリスさん川口春奈さん森川葵さんといった今をときめく俳優さんと建設業との関係、わかりますか?
察しの良い方なら、もうおわかりだと思います♪
そうです、彼女らは建設会社のCMに起用されている方々です!

「建設業界」というと、どのようなイメージをお持ちでしょうか?
「質実剛健」の堅苦しい社風、また、現場作業の「きつい」、「きたない」、「危険」、など、いわゆる「3K」といわれるマイナスのイメージが先行する方もいると思います。

前述したように、大手ゼネコンを筆頭に、昨今はタレントの起用やアニメーション仕様のテレビCMを打ち出すなど、今までにない取り組みを加速させており、中堅ゼネコン・サブコンもこの流れに追随しています。

なぜか?
一言でいえば、建設業界は「深刻な人手不足の解消に本腰を入れているから」といえます。

建設業、特に現場作業員の高齢化が進む一方で、厳しい労働環境を敬遠して若者の流入が激減しています。建設業の就業者数もピークであった1997年から30%近く減少し、2023年は483万人ほどにとどまっています。

この打開策として、建設業各社は、今までにない「華のあるCM」を広く打ち出すことで、3Kのマイナスイメージを払拭し、将来の業界の担い手たる就活中の学生に就労を促す取り組みを強化しているのです!
国交省もこの現状を打破すべく、今後の建設業が目指すイメージを、「給与がいい」、「休暇がとれる」、「希望がある」、それに「かっこいい(きれい)」を加えた「新4K産業」と打ち立てています。CCUS(建設キャリアアップシステム)を導入し、技能者の技能・経験の見える化を図り、作業者の地位向上に取り組んでいることも、変革の現れといえます。

今後は少子高齢化が進み、国内の新築需要は減少傾向にあります。この環境の変化を捉えて、再生可能エネルギー関連事業など新領域に目を向けていく必要性もあることから、今までのゼネコン業界の枠にとらわれない柔軟な発想を持つ多様な人材登用を加速していく、そのような大きな転換期に業界はあるのです。

そういえば、最近は「リケジョ」ならぬ「ケンジョ」(建設業に従事する女性)という言葉も耳にするようになりました。
当社で活躍する女性の数も、ここ数年、増加傾向にあります。
というのも、たとえば、スリーブ・インサート工事では図面を片手に駆体への墨出し作業を行いますが、このような細かな作業は、女性作業員のほうが向いているという声も、現場では耳にします♪
おしゃれな作業服にフルハーネスを装着し、お気に入りの腰道具をたずさえ、スラブ上に墨打ちする女性の姿は様になりますよね♪
日建連は、建設現場での女性の活躍を後押しする取り組みとして、建設業界で活躍する女性技術者・技能者の愛称を「けんせつ小町」と命名するなど、女性にもひらかれた業界であることをアピールしている点もうなずけます。

このように、建設業は大きな変革期にあります。
・「そろそろ真剣に進路を決めないといけないけど、自分に何が向いているのかわからず、志望する業界が定まらない…」
・「今の仕事を続けていける自信がない。このタイミングでジョブチェンジを検討しているけど、どんな業界が自分に向いているかわからない…」
・「バイトの掛け持ちをしているけど、なかなか昇給しない。特にこれといったスキルはないけど、正社員として働いて生活を安定させたい!」
たとえば、こんな方々のニーズを建設業の一翼を担う「東和コーポレーション」なら満たすことができます!
「大きな転換期にある建設業」を「東和コーポレーション」から、ちょっとのぞいてみませんか?

 

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