毎日暑いですねぇ。本当に暑いですねぇ。もはや気合で乗り切るレベルではないくらい暑いですねぇ…。
どんなに暑い日でも現場が止まることはないので、外で作業している方にとってはかなり厳しい環境かと思います。そんな時に少しでも暑さを和らげる為に、様々な熱中症対策グッズがあるのは皆さんご存じかと思います。
その中でも建設現場で代表的なのは空調服ですね。空調服は、ファンを服に装着し外気を衣服内に取り込み風量を利用して循環、その時に体から発生した汗を蒸発させ、気化熱によって体温を下げる仕組みになってます。ポイントは冷感シャツの上に空調服がベストです。（より涼しく感じます）よく街中で小型の携帯扇風機みたいなのを顔に当てて使ってる物が服に着いてると思っていただければ分かりやすいかと思います。
ここで一つ疑問です。
暑い外の空気を体に当てたらもっと暑いんじゃないの？と思いますよね。確かに暑い環境下での使用は暑いと感じます。冷房機能はついていないので。
ですが、衣服の中で風が循環されるので、ないよりは全然マシです。外で風が吹いてないよりかは吹いている方が涼しく感じますよね。
この空調服は年々進化し続けており、風量が増えたり、バッテリー容量が大きくなったり、服の方でもフルハーネス仕様やファンの取付位置が変更したりと進化していますね。ただし進化と共に金額も上がってるのがネックですが…。
因みに私の経験談ですが、現場で墨出しやスリーブ・インサート工事をしている時に暑すぎて空調服の風量を常にMAX状態で使用していたら、1日バッテリーが持ちませんでした。
なんてことにならないよう気をつけてください。中にはバッテリー2個持ちの人も見かけますね。
まだまだ暑さが和らぐ気配はないので、様々ある熱中症対策グッズを使用して
今年の夏も元気に乗り切りましょう！
