暑い日が続いています。この暑い中、現場で働く人たちは、どうやって熱中症にならないようにしているのでしょうか?
今回は、熱中症対策グッズの中でも、業界や当社で使用している特有のグッズを紹介しようと思います。
・空調服
服に付いた小型ファンで、服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流すことにより、汗を気化させて、涼しくするグッズです。今や定番且つ現場では一番多く使われているグッズであり、当社も推奨しています。DIYやレジャーでも使用する人も増えているようです。
・水冷服
氷や凍ったペットボトルで冷やした水を、服に張り巡らされたシリコンチューブに循環させることで、上半身に冷たい水を循環させて体を冷やす熱中症対策に特化した服です。空調服よりも涼しくなりますが、持続時間が空調服よりも短いという観点からか、空調服の人気には敵わず。
・冷蔵服
一般的なファン付き作業服と違い、背中にある冷蔵庫と同じ技術のペルチェ冷却が身体に触れることで冷却効果を発揮! 送風機能だけの空調ウェアと違い、炎天下でもしっかりと上半身を冷却します。こちらは今年あたりから認知されたグッズで、まだまだ現場でも見かける機会は少ないようです。かなり身体を冷やす効果があるようで、今年の製造販売分がすでに完売という話も・・・。来年以降、かなり期待している商品のひとつです。
いかがでしょうか。
この暑い中で作業をする建設業界には、このような熱中症対策グッズがあるのです。熱中症対策グッズを使い、熱中症にならないよう、一日安全作業で頑張りましょう。
ご安全に!