前回工事日記で最新技術のAR墨出の話をしました。AR墨出はGyroeye Holoレンズというデバイスを被り、カメラを通して見た視界にある座標に印をつけていきます。
これとはまた別の技術となりますが、来年お客様より、建築設備墨出システム「Trimble RPT600」導入するお話を頂いています。
この 「Trimble RPT600」は専用のタブレットで図面のデータを取り込み、機械にデータを送信します。自動整準により機械が自分の位置を認識し、印をつけるべきところに、レーザーを照射します。図面の知識はほぼいりませんが、慣れが必要になります。作業効率は格段に上がります。
最新技術は便利ですが、使う人を選ぶような気がします。昔ながらの職人さんというより、スマホなどを使っている現代の若者の方が上手く扱えるのかも知れませんね。