安全帯の誕生と初期の展開 安全帯は昭和26年以降に、電柱上での作業や造船業務のために活用されるようになりました。その後、建設業用の安全帯は昭和38年に初めて登場し、ロープの素材は主にビニールやナイロンで作られていました。

進化の軌跡
昭和51年には、大口径フックが開発され、現代の安全帯の原型となる機能が加わりました。平成元年には「高級安全帯」と呼ばれるタイプに進化し、単管パイプにも簡単に掛けられるようになり、強度も向上していきました。

名称変更と規格改正
平成31年には、安全帯の名称が「墜落制止用器具」に変更され、規格改正が行われました。現行の墜落制止用器具はフルハーネス型が原則ですが、特定条件下では胴ベルト型の使用が認められることもあります。

現代の安全への意識
技術の進歩に伴い、安全を守るための道具も着実に進化しています。しかし、道具だけでは安全を完全に担保することはできません。作業者自身の意識を高め、安全を第一に考えた行動を心掛けることが重要です。

今日も、安全な作業を目指して頑張りましょう! それでは、ご安全に!

 

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