皆さんは、DIYの経験はありますか?
DIY(ディーアイワイ)とは英語の「Do It Yourself(ドゥ イット ユアセルフ)」の略で、直訳すると「自分自身でやる」となります。
木工等で家具や棚を作ったり、自宅の修繕等を想像しますが、素人ながら私は自宅の外構をDIYで作りました。先ずは、門から玄関までのアプローチを作ろうと、デザイン・素材の選定・施工までを行う過程で、初めてセメントと砂、トロ舟を購入しモルタルを作成。これがきっかけで後に50Lぐらいのミキサーを買うかかなり迷ったが、結果買わないで良かった。
アプローチの縁をレンガで作るのに、レンガを水に沈めてコテでモルタルを敷いて、レンガに水平器を乗せて水平になるようにコツコツ叩いて調整。
カーブ部分はサンダーで、レンガをカット。途中から、横着してレンガに水を吸わせないで並べていき、後日見てみると全部モルタルからレンガが剥がれて無惨な姿に・・・
原因を調べると“モルタルの水分をレンガが吸い取り固着しない“という事が分かりました。この経験が後にこの業界に入り、コンクリート打設の際にハイウォッシャーで水を撒いているところを見て、小さい事だがなるほどと一人で納得したのであった。
歩く部分に関しては、基礎工事として砕石4号をタンパーで叩き、仕上げ部分をレンガ・インターロッキングブロック・乱形石張りで迷い、乱形石張りをチョイス。素材はソルンフォーフェンで決定して、これもモルタルでコツコツ張っていくのだが、目地のモルタル部分が十字にならないように並べていくのが基本のようで、十字部分ができると、視線がそこに集中する上、不自然な見た目になるので、うまくパズルのように素材を組み合わせていくと、素人ながらもそれなりの見た目に作ることが出来ました。
こうしてみると、何かを作ることが好きで建設業界の一端を担う仕事を選んで、東和コーポレーションという会社で働くことになったのかもしれません。
何か物を作ることが好きな方は、意外と建設に向いているかもしれませんよ。
本業の空いている日にお仕事が出来る、シフト自由な㈱東和コーポレーションです。