私が30数年前に鉄筋屋さんとして働いていた時は、Tシャツにニッカズボンにベスト更に靴は安全靴ではなく足袋を履いての作業が定番の作業着でした。
昔はピンクや紫などが流行ったものです。安全帯もなく安全靴も履かずに当然のごとくヘルメットも無しの状態で作業をするのが日常でした。そんな時代ですから当然のように熱中症対策はもちろん安全対策なんてどこ吹く風・・・。今思い返すと怖いものですね。
あれから数十年の月日が経ち、現場の環境や安全に対する意識は様変わりしたと思います。
墜落制止用器具（安全帯）やフルハーネスの着用やヘルメットの装着、夏場の暑い時期には熱中症対策として、そーかいくんや空調服の登場、他にも様々なグッズが出てきており災害や事故を減らすための施策が取られております。
しかしながら、そうした様々なグッズも皆さんが適正に使用しなければ宝の持ち腐れになってしまうのです。特に、危険な場所での作業時には安全帯を活用して転落や墜落といった身の危険からしっかりと回避する必要があります。人はどこかで知らず知らずに【これくらいなら大丈夫かな？】と、油断してしまうことがあります。
それでも事故が起きてからでは遅いのです。
そうした中で、当社は初心者の方でも安心して働けるように制服やヘルメットは貸出しは勿論の事、夏場などは熱中症対策グッズなども無料で支給もしております。
安全対策はしっかり行いたいですね！
