いよいよ関東も梅雨入りですね。この時期は湿度が大きく影響を及ぼす、梅雨型熱中症に注意が必要です。
梅雨型熱中症は汗が蒸発しにくいため、隠れ脱水症が起こりやすくなります。気温が低くても湿度80％以上になると熱中症になるリスクがあります。
実際に2022年の東京都の熱中症による救急搬送者数は、8月よりも6月の方が多いというデータもあります。
この時期の体調管理は難しいですが、皆さんはどのようなことに気をつけていますか？
私の場合は、まずは体調を崩さないようにするために、① 睡眠をとる（寝苦しいので、氷枕で冷やします）② 規則正しく食事をとる（食欲がない時にでも、胃に負担をかけないようにしながら消化の良いものを選んで食べる）③ 適度な運動をする（週末には散歩やジョギングをするようにして、平日は仕事ですが、通勤時や移動時にエスカレーを使わずに階段を使うようにする）などに気をつけています。
特に熱中症対策に有効なのは、軽めの有酸素運動です。汗をかき、夏に向けた「暑熱順化（しょねつじゅんか）」行うと良いとされます。
本格的に暑くなる前に、体を暑さになれさせることで熱中症になりにくくなります。
今の内から早めの対策を行い、本格的な夏に備えましょう。
