建設現場の安全装備品で、まず最初に思い出すのが「ヘルメット」「安全帯」「安全靴」ではないでしょうか。 作業内容によっては手袋・防護メガネ(ゴーグル)・防塵マスクなどが必要になってきます。
ヘルメットは上部への飛来・落下、または墜落・転落時に頭部を守るためのものです。建設現場で使用するヘルメットにも規格があり、型式検定合格には「労・検」ラベルが貼られています。

安全帯は高所での作業時に墜落を防ぐためのものです。安全帯にも規格があり、法改正により建設現場においては、5m以上の場所で作業をする時はフルハーネスの着用が義務付けられています。また胴ベルト型安全帯もショックアブソーバーなどの性能が決められています。

安全靴は資材運搬時に資材を足に落としてしまった場合、落下物から足を守ります。また現場に落ちているガラスや釘などから足を守ります。安全靴については日本工業規格(JIS)において、つま先先端の衝撃に対応できる強度が明確に規定されています。最近では樹脂生の先芯も登場していますが、鉄鋼芯に比べると強度が落ちるので、自分の作業環境に合せて安全靴を選ぶことが大切になります。建設現場では鉄鋼芯の安全靴が適しています。

それぞれの安全装備品も一度強い衝撃が加わった物は使用しない。またはそれぞれには耐用年数がり、大きなキズがなくても交換することが必要になります。
安全装備品は未然に危険を防ぎ、自分の命を守ってくれますので、随時点検を怠らないようにしましょう!

 

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