前々回の【出勤～朝礼編】、前回の【作業開始～お昼休憩編】に引き続き、『建築現場作業の１日の流れ』について説明していきます。
今回も【直行直帰OK！】の『一般的』な建築現場の１日の流れの後編として、【午後の作業～作業終了】までを解説していきたいと思います。内容や時間は『一般的』な現場をモデルにしています。実際の現場では、進捗状況や環境により多少異なる場合があります。
⑧ 午後の作業 １３：００～１５：００
⇒ お昼休憩が終わり、１３時から午後の作業の開始となります。
また、前回の中編で説明しましたが、現場によっては１３時から【職長打合せ】が実施される場合があります。
⑨ 休憩 １5：００～１5：３０
⇒ １５時になると午前中と同じく約３０分間の休憩をとります。
午後の休憩時では現在の作業進捗を共有し、明日の作業を考慮して『今日はどこまで作業をするのか』を話し合い、残り時間の作業調整をおこないます。
⑩ 作業再開 １５：３０～１６：４５
⇒ 本日最後の作業時間となります。季節によっては暗くなってくる時間帯でもあり、また終了時間が近くなって気持ちに焦りが出てくる時間帯でもあります。事故や怪我をする確率が高くなりますので、最後まで気を引き締めて作業をしなければいけません。
⑪ 片付け・清掃 １６：４５～１７：００
⇒ 作業を終了して、作業場所や加工場、資材置き場の片付け・清掃をおこないます。また、本日の作業の進捗状況を報告して、明日の作業内容の最終調整をおこないます。
⑫ 作業終了 １７：００～
⇒ 詰所に戻り、帰り支度をします。【直行直帰OK！】なので、ここで解散となります。今日も１日、お疲れ様でした！
ここまでの前・中・後編が【建築現場の１日の流れ】となります。
これから【建築現場で働こう！】と考えている方の参考になればと思います。
