建設DX展で東京ビックサイトに参加した時に、アメリカ発の電動工具メーカーの担当の方と話をすることが出来ました。そのメーカーは大型トラックなどのタイヤ交換をする為のインパクトレントが有名な会社です。

担当の方に、インサートの穴あけが充電式電動工具で出来たら、電工ドラムや延長コードの取り回しがなくて、楽になるという話をしたら、「当社の「充電式18V振動ドリル」だったらできます。」とのことでした。詳しく聞いてみるとインパクトレンチのモーターは自社開発、バッテリーは電気自動車メーカーから提供されているそうです。

都内のある現場をお借りして、実際にインサートの穴あけを行いました。5.0Ahのバッテリー2つを交互に使用して、10:00~15:00迄行い、450発の穴あけを行いましたが、十分なパワーで、モーターが焼け付くことなく、作業は完了しました。充電式は配線を気にしなくて良いので動き安くて良いですね。

ドイツ製の充電式のハンマードリルでもインサートの穴あけは出来ますが、値段が高額になります。パワーの必要なセイバーソーや斫り機などは40Vや36Vと言った電圧の高いタイプ物も出ています。今後電動工具は有線から充電式(バッテリー)に代わっていくのだと思います。

>>安全教育講習はコチラをクリック<<

東和コーポレーション お仕事のご依頼