今まで最新技術等の当社の取り組みを書いてきましたが、そもそもDXとは何か?
建設DX展など東京ビックサイトで開催されているので、ご存じの方も多いと思いますが、DXとはデジタルトランスフォーメーションの略で、経済産業省から次のように定義されています。
「企業は、既存のビジネスから脱却して、新しいデジタル技術を活用することによって、新たな価値を生み出していくことが求められている」とされています。
また、2025年問題として、日本の人口の年齢別比率が劇的に変化して「超高齢化社会」となり、社会構造や体制が大きな分岐点を迎え、雇用、医療、福祉など、さまざまな分野に影響を与えることが予想されることが懸念されています。西暦2025年以降、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となり、我が国が超高齢化社会になります。国民の4人に1人が75歳以上となり、世界史上類を見ない超高齢化社会に突入することになります。つまり労働人口が減少し、あらゆる産業で人手不足が発生します。
もちろん建設業界でも起こります。特に建設業界は若い人に敬遠されがちです。最新技術を導入することで、4人がかりで墨出をしていたのが、2名でできるようになります。重量物の運搬もロボットやエンジンを積んだネコ車(一輪車)なども開発され、人体への負担も軽減されています。働く皆さんがより安全に、効率よく仕事が出来るように当社も最新技術の導入を積極的に行っていこうと思います。