都内のある現場にて、お客様にご協力を頂きAR墨出の体験をしました。 この現場は事前にインサート等の墨出しやインサートを打ち込む必要がありません、後打ち施工アンカーを行います。
後打ち施工アンカーとは、躯体工事が終了した後、コンクリートにドリルなどで穴をあけて打込むアンカーの事です。実際にAR墨出を行う上で、どのように見えるのか、実際に墨出を出す体験をさせて頂きました。過去のブログでご紹介したマイクロソフト社のGyroeye Holoレンズを被り、現場の躯体とホロレンズが映しだす図面とを重ねて映し出すことで、以前のように図面を見ながら、墨出をする必要がなくなります。

事前に必要な作業は、CAD図面をGyroeyeデータコンバータによりGyroeye Holoレンズが読み込めるデータに変換します。変換したデータをクラウドにアップロードし、Gyroeye Holoレンズに変換したデータをダウンロードします。初めてGyroeye Holoレンズを被って見えた世界は、昔見た映画の「アイアンマン」でトニースタークがアーマ―を装着した時に、見えた風景に似ています。これからあらゆる分野でDXが進んでいくと思います。当社も乗り遅れないように取り入れていきたいと思います。

 

 

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