2月14日(月)に株式会社TOPCON様の建築施工ソリ―ションセンターにて「楽位置×楽墨」の体験会に参加させて頂きました。㈱TOPCON様は高精度な3次元位置情報を土木・建築施工の自動化などに取り組んでいるメーカーさんです。その他にも、医療現場において、眼疾患の早期発見・早期治療の為にフルオート検査機器とICTの活用に取り組んでいます。又食量不足への課題として、農業の自動化・IT化に取り組んでおられます。
今回は、高精度な3次元位置情報の技術を生かして、杭の頭出し位置やインサートの墨位置などができる、測量の機械(「楽位置」と言います)を紹介します。この測量機は、本体からレーザーを飛ばし、キャンディミラーと呼ばれるターゲットにて位置を確定させます。一度自動で水平設置をすると50mまで測定が可能になります。又スマートホンで操作できる為、直感的に操作することが可能です。位置データはスマートホンのアプリにダウンロードすることができます。
最新技術はかなり進んでいて、次から次へと発表される技術には驚くばかりです。施工ミスの減少や工期が短縮されたり、現場の作業員さんの負担が減ります。楽になるというよりは、精度が上がり、手戻り作業が減り、管理が楽になります。今後はもっと使いやすくなり、今まで熟練の職人でないとできなかったことが、経験の少ない若手でも、できるようになる時代が来るのではないでしょうか。弊社では今後も積極的にとり入れていきたいと思っています。